Bybit

Bybitの手数料はいくら?取引時・入出金など徹底解説

Bybitの手数料

仮想通貨に限らず、取引所を選ぶ上で手数料がどうなのか、という観点は大切です。

手数料の大小が、そのまま利益額に直結するからです。

トレード中に発生するコストは、出来るだけ少ない方がいいですよね。

今回の記事では2018年に設立されて、今とても勢いのあるBybitの手数料について詳しく見ていきたいと思います。

本記事を読めば、

  • Bybitの入金時の手数料
  • Bybitの取引時の手数料
  • Bybitの出金時の手数料
  • Bybitの入金時の手数料
  • BybitのFunding時の手数料
  • Bybitのマイニング時の手数料
  • Bybitのコンバート(両替)時の手数料

などがわかります。

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Bybitとは?特徴と概要について

Bybitとは2018年に設立された仮想通貨FX取引所です。

デリバティブ取引に強みのある取引所で、レバレッジ(取引倍率)を最大100倍までかけて取引出来る点に魅力があります。

レバレッジが最大100倍というと、例えば1万円の入金があれば1万円の資金で100万円分の取引が出来る、という事になります。

リスクは高いですが、その分利益は爆発的に増えます。

またBybitの代表者が日本の早稲田大学出身なので、日本語に対応しており、カスタマーサポートも日本語で受けられるので、英語が苦手な人でも安心して利用できます。

ほかにも、

  • 追加保証金がない
  • サーバーが軽く、スムーズに取引できる
  • セキュリティが強固
  • 手数料が安い、あるいは取引内容によっては手数料がもらえる

といった魅力があります。

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Bybitの手数料一覧

Bybitの手数料は、下記の種類があります。

  1. 入金手数料
  2. 出金手数料
  3. 取引時手数料
  4. マイニング手数料
  5. Funding手数料
  6. コンバート手数料

他の取引所と比較すると割安であるのがBybitの特徴!
それぞれ具体的に見ていきましょう。

Bybitの入金時の手数料

入金手数料とは、Bybitに仮想通貨を送金する際に割り引かれる手数料のことをいいます。

Bybitでは入金時に手数料がかかりません。

ただ、他の取引所やウォレットから仮想通貨を送金する際は、送金元の方で手数料が発生するケースがありますので、その取引所やウォレットの手数料を確認するようにしましょう。

Bybitの出金時の手数料

出金手数料とは、Bybitから他の取引所やウォレットに送金する際に発生する手数料のことを指します。

Bybitでは、出金手数料はかかりません。

ただし、出金する際にはブロックチェーンの負荷の観点から、後述する「マイニング手数料」がかかります。

そのため、実質は出金手数料=マイニング手数料となります。

Bybitの取引時の手数料

取引時手数料とは、Bybitで仮想通貨を売買する際に支払う手数料のことをいいます。

売買する度に手数料が発生するので、デイトレーダーの方や1日に何度も売買する方は、この手数料が大きくなっていきます。

Bybitの取引時手数料は2つあります。

表にまとめましたので、参考にしてください。

手数料率 内容
メイカー手数料 -0.025% 取引所に並んでいない、新しい価格で売買の注文をする取引。
取引所に新しく流動性を生むので、手数料が安い。
売買の成立がテイカー取引よりも遅い。
テイカー手数料 0.075% 既に並んでいる価格で注文する取引。
既にある注文の在庫を取っていくので、手数料が高い。
売買の成立がメイカー取引よりも早い。

メイカー取引は手数料が安いけどかかる取引所がある中、Bybitの大きな特徴として、メイカー取引を実施した場合は、売買金額の0.025%が手数料としてもらえるという点です。
また、テイカー取引においても手数料が0.075%で済むので、とても安価ですみます。

取引手数料の計算式は、ポジション価格×取引手数料率です。

例えば10BTC/10,000USDの購入の決済が成立した場合を見てみますと、

メイカー取引の場合…10,000USD×10BTC×-0.025%=25USDがもらえる

テイカー取引の場合…10,000USD×10BTC×0.075%=75USDを支払う

となります。

指値注文をするとメイカー取引になることが多いので、急いで売買を実行する必要がない場合は、メイカー取引を有効活用することで利益を狙っていくのも1つの手ですね。

Bybitのマイニング手数料

出金時の手数料にて書きましたが、Bybitでは出金時にマイニング手数料がかかります。

マイニング手数料は出金量に関わらず一律に請求されます。

通貨ごとには異なりますので、以下にまとめます。

通貨 BTC ETH XRP EOS USDT
マイニング手数料 0.0005BTC 0.01ETH 0.25XRP 0.1EOS 5USDT

Bybitではマイニング手数料が実質的に出金手数料となりますが、本来のマイニング手数料とは「マイナー」に支払う手数料のことを指します。

マイナーとは仮想通貨のネットワークを支えるひとたちのことをいいます。

仮想通貨の取引において、裏側では新しいブロックチェーンと呼ばれるものが生成され、出金・送金をしたり、仮想通貨の発掘をしたりすると、新しく仮想通貨の取引をネットワーク上に記録します。

マイニング手数料はそれに対する手数料を指し、マイナーはこの手数料を収益源としています。

BybitのFunding手数料

Funding手数料とは一般的にいうスワップ手数料のことを指します。

スワップ手数料とは、スワップポイント手数料(FXでいうと金利分にかかる手数料)やレバレッジ手数料と言われており、要は仮想通貨を保有しているとかかる手数料のことをいいます。

このFunding手数料に影響をもたらすのが「資金調達率」というものなのですが、Bybitでは1日3回、8時間ごとに手数料が変動します。

変動のタイミングで仮想通貨を保有している方に、Funding手数料が課されたり、受け取れたりします。

例えば、現物の市場価格に対しBybitの市場価格が高すぎる場合、買いポジションを保有している人に手数料が課され、売りポジションを持っている人には手数料を渡します。

反対に現物価格よりもBybitの市場価格が安すぎる場合は、買いポジションを保有している人に手数料を渡し、売りポジションを持っている人に手数料を課します。

資金調達率の計算は非常に複雑です。

毎分「金利」と「プレミアム指数」が計算され、8時間の時間加重平均の計算をします。

8時間で加重平均した金利とプレミアムを活用して、下記の計算式で資金調達率を導き出します。

資金調達率=プレミアム指数+(プレミアム指数-金利)±0.05%

計算がとても複雑ですね…。

そのため、このような小難しい計算式は覚えなくても大丈夫です。

取引画面の下記を見れば、現在の資金調達率を確認することができます。

Bybit 手数料 画像1

パソコンからは、「トレード」ボタンをクリックし、画面上部の「資金調達率」の部分を見ると、現在の資金調達率が乗っています。

上記の場合ですと、0.01%と書かれているので、買いポジションを持っている人には0.01%の手数料が課され、売りポジションを持っている人には0.01%の手数料が与えられます。

例えば、10BTC、9,000USDTでポジションを取っている場合は、

買いポジション…9USDTの手数料を支払う

売りポジション…9USDTの手数料をもらう

となります。

この数値がマイナスであれば、売りポジションに手数料が課され、買いポジションに手数料が渡されます。

スマホアプリでは、下記のようにすれば確認できます。

Bybit 手数料 画像2

手数料自体は微々たるものにうつるかもしれませんが、大きなポジションを取っている場合はその手数料が大きくなってしまうので、中長期で投資している人にとっては痛いコストになります。

Bybitのコンバート手数料

Bybitでは今手元に持っている仮想通貨を他の通貨に両替するということができます。

例えばBTCを持っているけどXRPの方が今後儲かりそうと判断したとすると、両替機能がなければ一度BTCを売却してXRPを売買する、というフローを踏まなくてはならないため、とても面倒くさいです。

この両替する機能のことをコンバートといい、コンバートがその面倒くさい部分を解消してくれます。

Bybitで取引できる仮想通貨はすべてコンバートすることが可能です。

手数料は、どの通貨を扱っても、どれくらいの量をコンバートしても、一律5ドルです。

保有している仮想通貨を売って目当ての通貨を手に入れるコストを考えると、コンバート手数料は非常に割安ですね。

Bybitと他の海外取引所との手数料比較

Bybitと他の取引所の手数料を比較しました。

取引所名 取引手数料 Funding手数料の有無
Bybit メイカー: -0.025%
テイカー: 0.075%
あり
Deribit メイカー: -0.025%
テイカー: 0.075%
あり
Bitfinex メイカー: -0.025%
テイカー: 0.075%
なし
OKEx メイカー: 0.02%
テイカー: 0.05%(取引量に応じて変動)
あり
BINANCE メイカー: 0.02%
テイカー: 0.04%(取引量に応じて変動)
あり

このように比較すると、Deribit、Bitfinexとはほぼ手数料率は同じです。

BitfinexにはFunding手数料がない点も特徴です。

一方、OKExやBINANCEでは割安ながらメイカー取引の手数料でのコスト負担が発生します。

Bybitでは手数料を理解し、有効活用しよう!

このようにBybitでは様々な手数料が発生しますが、メイカー取引の手数料やFunding手数料のように、有効活用すれば手数料をもらうことが出来ます。

指値注文を出せばメイカー取引になることが多いため、積極的に活用して、その分の手数料を貰うように意識しましょう。

またFunding手数料は事前にわかっているので、どちらのポジションに投資すれば有利なのかを把握したうえで、タイミングを見計らって優位な立場に身を置くようにすれば、手数料分得します。

もちろん相場状況によって変わるのでFunding手数料が絶対ではないですが、意識しておくにおこしたことはないですね。

まとめ

今回の記事ではBybitの手数料について詳しく見てきました。

手数料自体は非常に割安であり、メイカー取引やFunding手数料を上手に活用することで手数料分お得になります。

また、コンバート機能を使うことで、有利に仮想通貨の乗り換えをすることができます。

コンバート手数料も一律5ドルと高くはない数字なので、保有している仮想通貨より有望な通貨を見つけたら、コンバート機能も積極的に使うようにしましょう。

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