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FTXのメリット・デメリットとは?活かし方と注意点を解説

本記事の内容はFTXの内容を記載しています。
FTX Japanのサービスとは異なる場合があります。日本国内でFTXを利用したい方はFTX Japanへの登録・口座開設がおすすめです。

FTXのメリット・デメリットとは

FTXでトレードするなら、メリットを把握して出来る限りお得にトレードしたいですよね?
同時に、FTXのデメリットも理解して、損をしないように注意したいでしょう。

FTXの主要メリットは8点に対して、FTXのデメリットは基本的に日本語・日本円問題だけです。
まさに、FTXは実質的にデメリットが無く、メリットだらけと言えるでしょう。

本記事では、最大限利益の上がるトレードを実現するため、FTXのメリット・デメリット両方をご紹介します。

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FTXのメリット8点とは

FTXの主なメリットは8点です。
ここでは、各FTXのメリットの詳細をご説明します。

(1)ゼロカットシステムで追証なし

FTXはレバレッジトークンの取引で、ゼロカットシステムを採用しています。
よって、最大レバレッジ101倍でトレードが可能でありながら、追証の心配がありません。

ロスカット水準に達すると、FTXはユーザーから証拠金全額を没収します。
証拠金全てを没収されると、レバレッジ取引を継続できない可能性が生じますが、口座残高以上の損失リスクはありません。

仮に1万円で100倍のレバレッジをかけて、100万円で取引をしても、口座残高以上の損失は出ないので安心でしょう。

(2)デリバティブ商品の取引が可能

FTXでは、様々なデリバティブ商品*1の色々な取引が可能です。
FTXは、デリバティブ取引所の取引量ランキングで世界第7位になった実績を誇ります。

*1 デリバティブ商品:金融波生商品を意味し、株や原油・金・通貨などの価格を元に価値が決定する金融商品です。

FTXでは、トークン化された株式などの販売もあります。
株式に関しては、FTXは所有権を分割しているので、1株からの取引も可能で便利でしょう。

FTXの豊富なデリバティブ商品を扱う点は、あるゆるタイプの投資をしてリスク分散したい方にとって良いメリットです。
イーサリアムなどの仮想通貨でトレードしたい方にも、FTXはおすすめでしょう。

FTXで利用できるデリバティブ商品は、主に以下の6種です。

FTXで利用できるデリバティブ商品
  • 現物:一般的な現物取引
  • 先物:最大101倍のレバレッジが可能な仮想通貨の先物取引
  • 無期限先物:仮想通貨FXの類似取引
  • レバレッジトークン:ポジションにレバレッジを適用済みのトークン
  • MOVEコントラクト:BTCのみ。価格は、ビットコインの価格変動率に合わせて決定。価格変動の指数で稼ぐ。
  • オプション取引:あらかじめ決めた期日までに、事前に決定した価格で売買する権利を売買する取引。大口や機関投資家向け。

さらにFTXはかつて、裁量トレードチーム*1とシステムトレードチーム*2に分かれて、期間内の両者の出来高を競うトレーディング大会も開催しました。
このようなユニークなキャンペーンの充実も、FTXのメリットです。

*1 裁量トレードチーム:通常の発注画面でのトレード
*2 システムトレードチーム:APIまたはQuant Zoneでのトレード

(3)FTX独自のFTTトークン

FTXは独自トークンである「FTTトークン」を発行しています。

FTTトークンには、次の4つの特徴があり、保有するメリットは大きいでしょう。

  • 一定量以上の保有で、先物取引において手数料の割引
  • 先物取引の証拠金として利用
  • 総発行数の半数になるまでバーン(焼却)されて通貨が減る
  • 保有数次第ではOTC(店外)取引の割引あり

①先物取引の手数料の割引

FTTトークンの保有額に応じて、下記の表のように先物取引の手数料が割引されます。

FTT保有額 割引
100
USD 3%
1,000
USD 5%
5,000USD 10%
1万
USD 15%
5万
USD 20%
10万USD 25%
20万
USD 30%
50万USD 35%
100万USD 40%
250万USD 50%
500万USD 60%

②先物取引の証拠金

FTTトークンは、先物取引の証拠金と利用できます。
FTTトークンを証拠金として利用すると、FTXでのレバレッジ取引がしやすい点がメリットです。

③バーンで通貨数を制限

FTTトークンは、総発行数の半数になるまで、バーンして通貨量が制限されます。
結果としてFTTトークンの希少性が高まるので、今後の価格上昇を期待できる独自トークンです。

(4)多くの取引所トークンの取り扱い

FTXではFTX独自トークン以外にも、多くの他の取引所の独自トークンも取り扱っています。
同じ取引所のトークンを、FTXの方が安く購入できる時もあるでしょう。

①アルトコイン連動トークン

FTXの先物取引では、20種類以上のアルトコインを最大101倍のレバレッジで取引可能です。
そしてFTXは、複数のアルトコインを組み合わせた「アルトコイン連動トークン」を用意しています。

FTXのアルトコイン連動トークンは、次の5種です。

FTXのアルトコイン連動トークン
  • ALT:主要なアルトコインの組み合わせ
  • MID:ADAやNEO・ONT等の中堅アルトコインの組み合わせ
  • SHIT:低時価総額の下位アルトコインの組み合わせ
  • EXCH:取引所のトークンの組み合わせ
  • DRGN:NEOやVET等の中国系コインの組み合わせ

1種のアルトコインだと、変動リスクも偏りがちでしょう。
複数のアルトコインが連動する「アルトコイン連動コイン」では、変動による損失リスクも低減可能です。

FTXでの取り扱いアルトコインには、提携先のバイナンスのバイナンスコインやフォビトークン、ビットマックストークンも含まれます。

アルトコイン連動コインは、賢い投資向きでしょう。

②2020年アメリカ大統領選トークン

通常のアルトコイン以外にも、FTXは「PRESIDENT 2020 Token」(2020年アメリカ大統領選トークン)のような面白い期間限定イベントも開催します。

PRESIDENT 2020 Token

「PRESIDENT 2020 Token」では、投資した候補者の大統領選での勝敗が価格を決定しました。

②レバレッジトークン

FTXでは、レバレッジを適用したポジションをトークン化した「レバレッジトークン」も取り扱っています。

通常のレバレッジ取引と異なり、レバレッジトークン取引ではロスカットの恐れがありません。

一定の維持率となるよう、日本時間の午前11時に、毎日保有資産の買いや売りを自動でリバランスするためです。

ただし、リバランスの際は維持率を保つことを目的として、ポジションを毎回精算します。
ゆえに知らぬ間に利食いと損切りも発生するので、リバランスにはご注意ください。

FTXで取り扱っているレバレッジトークンは、下記の5種です。

FTXのアルトコイン連動トークン
  • MOON:10倍 x ロング
  • BULL:3倍 x ロング
  • DOOM:10倍 x ショート
  • BEAR:3倍 x ショート
  • HEDGE:1倍 x ショート

FTXの提供するレバレッジトークンは、以下の22種類です。

  • Algorand(ALGO)
  • ADA(ATOM)
  • ATOM(ATOM)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • バイナンスコイン(BNB)
  • ビットコインSV(BSV)
  • ビットコインボラリティトークン(BVOL)
  • インバースビットコインボラリティトークン(IBVOL)
  • ビットマックス(BTMX)
  • DOGE(DOGE)
  • EOS(EOS)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • イーサリアム(ETH)
  • フォビトークン(HT)
  • LEO(LEO)
  • ライトコイン(LTC)
  • LINKCHain(LINK)
  • Matic(Matic)
  • OKB(OKB)
  • TRON(TRX)
  • Tether(USDT)
  • XRP(XRP)

(5)信頼度の高さ

バイナンス(Binance)は、FTXに多額の戦略的出資をしています。
バイナンスは60万人以上のユーザーを抱え、取り扱い通貨の豊富さと格安の手数料で有名です。

加えてバイナンスは、かつてサイバー攻撃を受けた際にも資産を流出させずに数時間で復旧させた、セキュリティーの高さを誇ります。
世界最大規模の取引所であるバイナンスとの提携は、FTXの信頼度を高めたでしょう。

またFTXとバイナンスの提携により、FTXの独自トークン3種がバイナンスに上場されました。
現在ではBinanceでFTXトークン、FTXでバイナンスコインの注文が可能です。

さらに運営元のAlameda Researchは、有名な投資会社で、1億ドル相当の資金を運用します。
運営元が資金力のある会社なので、倒産の心配はほとんど不要です。

バイナンスとの提携と余裕のある運営元であることから、FTXは優れた信頼度を誇ると言えるでしょう。

(6)USDTを証拠金として活用

FTXでは、テザー(USDT)を証拠金として使用できます。
USDTは、ドルの通貨価値に連動した通貨で、1USDが1USDTとなるよう固定されています。
アメリカ合衆国に住んでいる人は、特に扱いやすい通貨でしょう。

USDTを証拠金として活用できる仮想通貨取引所は限られているので、USDTを所有する方にはおすすめです。

なおビットコインやイーサリアムも、FTXでは証拠金として活用できます。

(7)本人確認不要

1日2,000ドルまでの出金であれば、FTXでは本人確認が不要です。
そのため、登録後すぐにFTXでトレードを開始できます。

本人確認手続きは面倒かつ時間がかかりますし、パスポートが必要なケースが一般的です。
政府が発行する身分証明書が必要なため、日本の運転免許証は認められません。

パスポートを保有していない方も、FTXでは心配なくトレードできる点はメリットでしょう。
また海外に個人情報を送付する必要がないのも、FTXのメリットです。

(8)非常に早い手数料無料の入出金

FTXは24時間以内の出金処理を謳っており、手数料無料で非常に早く出金できます。
入金も同様に早く行えるので、すぐに取引の開始が可能です。

特に出金には時間を要する取引所も多いので、迅速かつ手数料無料の出金は、FTXの大きなメリットでしょう。

FTXのデメリット3点とは

FTXには、主に3点のデメリットがあります。
ここでは、各デメリットをご説明します。

(1)日本円での入金不可

日本円での入金に対応していない点は、FTX最大のデメリットでしょう。
日本在住者であれば、仮想通貨からの入金以外の方法はありません。
国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して、FTXへの送金が必要です。

FTXへの仮想通貨の送金時は、送金アドレスのコピペが必須ですが、間違いにご注意ください。
一文字でも間違うと、送金額を全て失います。

日本円を直接入金できないので、少し手間がかかるのはFTXのデメリットでしょう。

(2)完全でない日本語対応

FTXは日本語に基本的には対応していますが、メールは英語です。
FTXからのお知らせメールは全て英語のため、翻訳機能が必要かもしれません。

ただ公式サイトは日本語対応なので、普段は問題とならず、あまりストレスを感じずFTXをご利用いただけるでしょう。

ただし、日本語対応のサイトの日本語も流暢でない場合があります。
しかしFTXの日本語は、意味を理解する上では全く問題がありません。

(3)種類が豊富すぎて戸惑う可能性

メリットでもある種類の豊富さが、初心者の戸惑いの元になる可能性があります。
慣れないうちは選択に迷うかもしれませんが、慣れれば様々な方法の投資ができ、投資の幅が広がるでしょう。

まとめ:FTXのメリット・デメリットを把握して利益を上げよう!

FTXの8点のメリットと3点のデメリットを、ご説明しました。
デメリット3点は、実際的には慣れれば問題が無いでしょう。
メリットだらけのFTXをうまく活用して、トレードして利益を上げてください。

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本記事の内容はFTXの内容を記載しています。
FTX Japanのサービスとは異なる場合があります。日本国内でFTXを利用したい方はFTX Japanへの登録・口座開設がおすすめです。

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